日進西中学校、日進東中学、日進中学と一週づつずれて中間テストが行われた日進市内の中学校ですが、先週末でやっとすべての中間テストが全部終わりました。
三学期制の中学は、先週末が中間テストというところが多かったのではないでしょうか。
さて週が開けてテストが帰ってきた時、先生からも「テスト直しをしてね!」と言われて、間違ったところを一生懸命頑張ってノートに書いて提出するという宿題が多くの学校で行われますね。
でも、残念ながら、単純にテストでできなかったところを答えを見ながら、なるほどこうやって解くのかってノートに解いても、全く力にはなりません。
じゃあどうすればいいのか。
間違った理由をしっかり考えましょう。
でも、これは、多くの生徒が考えているはずですね。
ケアレスミスなら途中式を書かなかかったら、とか、できそうでできなかった問題は、ワークを繰り返しやってなかったから、とか。
聞いてわかった! では、テストでは解けません。
わかりやすい説明を受けた後は、理解した気になりますが、危険ですね。
聞いた直後はもちろん、しばらくしてからも、もう一度一人でちゃんと解けるか確認する癖をつけましょう。
大切なのは、もう一つあります。
正解した問題はなぜ正解できたのかもちゃんと考えることです。
あってたからイイじゃん!ではなく、今回のどんな勉強方法が得点に結びついたかをしっかり分析しましょう!
今回は、ワークの解き直しをいつもより多くした!とか
歴史マンガをしっかり読んだ!とか
範囲表にある注意点をよく読んで、出そうな問題を予想してみた!とか
普段と同じことでも、ちょっと工夫したところがあったりしませんでしたか?
そういった工夫が得点に結びついたとしたら、それはあなたにとっての有効な勉強方法なのだから、次回も同じようにやれば良いんです。
そうやって、自分にあった勉強法を自分で見つけて行くことが大切なんです。
人に言われてやった勉強や、課題のように強制的にやる勉強では力はなかなか付きません。
でも、自分で考えて、自分で工夫した勉強をするようになると、直ぐに結果が出ます。
なぜって、自分の事だから、自分が一番工夫が上手なんですよ。
こうやって、自分で勉強の方法を工夫出来るようになってくると、テスト勉強も楽しくなってくるですよね。
期末テスト、自分で工夫して、楽しく勉強できるようにしていきましょう!