今日は、英検の一次試験の合格発表日です。

例年は、10月に受験していた英検ですが、今年の中３生は前倒しで、6月の試験に挑戦してくれました！

中３生が英検３級に合格するのであれば、文法を一通り学習してからの10月に受験した方が合格の可能性は高くなります。

ただ、昨年から、ライティングが英検３級、準２級にも必要になったとき、文法問題の数が減ったので、文法の知識の比重が大きく下がって、簡単でいいので英文を書けるライティングの能力が求められるように変わりました。

実は、これにより、中３生がこの６月に英検３級に挑戦できるようになったんですよね。

ライティング（英作文）に慣れてないと大変ですが、セルモの生徒は、PCを使ったセルモシステムの英語で、英作文をガンガン作って解くので、英作文の方が簡単に感じます。

正直、準備期間は１週間程度しかなかったのですが、その１週間で、ライティングの書き方のコツ、単語を覚えること、過去問を使っての、単語の学習などを効率的に行いました。

３級を受験した生徒が塾に来たので、早速どうだったか聞いたところ、目の前で、サイトにログインして確認してくれました。

結果は、「合格」！

やったね！

特に、小学校時代に英会話など特別に英語のトレーニングをしていなかった生徒でも、この６月に英検３級に合格できました！

もう一人は英検準２級です。

この生徒も、特に、小学校時代に英会話など特別に英語のトレーニングをしていなかった生徒です。

中学に入ってから英語の勉強を始めたので、教科書での英語に加え、塾では「リーディングファーム」を使って初見の英語の長文に数多く触れ、ネイティブの英語の朗読を数多く聞いてもらいました。

やはり、英語の成績は、英語に触れる量がモノを言います。

教科書だけの勉強では、どうしても英文、英単語のへ接する量が圧倒的に少なくなってしまうので、「リーディングファーム」のような英語の多読・多聴教材をうまく使う必要がありますね。

やはり、準備期間が１週間程度しかなく、リーディング力、単語力は問題なかったものの、リスニングの放送が１回しかないという厳しさと、会話の場面が想像しにくい（会議とか、仕事とか、お店とか、リアルで体験していないケースが多い）のがネックでした。

そこで、１週間、過去問のリスニングを中心に、できるだけ、場面をイメージすることを心掛けてもらうように指導しました。

こちらの生徒は、塾に来た時に、あらかじめ調べてあった合否の状況を保存してくれていたので、笑顔で結果を報告してくれました。

中学で英語を始めても、学校の英語が得意な生徒であれば、十分準２級まで合格できます！

なので、英検の為に、英会話教室に行こうかなとか、英語教室に通おうかなと悩まなくてもOKです。

それより、小学校では英語そのものを楽しめるような環境を用意してあげましょう。

英語で話すのが楽しい、英語を聴きとれるとうれしい、という英語の楽しさや、英語はネイティブと話すための道具なんだという感覚が身に着けばOKだと思います。

あまり、小学校のうちから英語を勉強として考えさえてしまうと、英語嫌いになってしまって、中学以降、せっかく習ってきた英語なのに、あまり得意じゃないという状況になってしまいます。

セルモでも、小学生向けの英語は、絵本が中心のリーディングファームによる楽しい読書と、ネイティブとの１対１での楽しい英会話が中心です。

そういった、英語を楽しんで使う経験があると、中学で教科になったときに、好きだし得意だからもっと頑張ろうって思ってもらえると思いますよ。

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