今日は、日進西中ではなく、お隣の町から通ってくれている生徒さんと3者面談でした。
その学校は、修了式の日ではなく、保護者面談時に通知票を渡してくれるので、今日そのもらったばかりの通知票をもって塾に面談に来てくれました。
その生徒、中2に比べると1学期は大幅に定期テストの点数がアップし、内申もイッキに6点も上がったのですが、2学期に入り、その成績をキープはできているものの、そこからのアップができなくて伸び悩んでいました。
でも、学校側はちゃんとその生徒の頑張りを見てくれているのですね。
通知票の関心意欲の欄はオールAで、生徒もびっくりしていました。
そして、副教科も含め、さらに2点上がっていました。
中2の時から比べると8点アップです!(4だった音楽以外、全ての教科が1つづつ上がっていました)
中2の時、5教科合計で200点前後をウロウロしていた生徒が、中3では、350点を2回も突破しています。
中学の担任の先生も、中2の時と同じ先生が、中3でも担任なので、さぞかし驚いているかと思います。
まるで別人のようなテスト結果ですから。
この生徒がこんなに変われたきっかけは何だったのかを考えてみると、塾で頑張ってやはり内申を6つも上げた1年先輩の姿を間近で見て、私もやればできると気づいてくれたことかなと思います。
そして、行ける高校ではなく、行きたい高校を見つけ、そこに行けると信じて、行くための覚悟と、努力を本気でしてくれたことが、この結果につながったのだと思います。
ただ、この内申点も、志望校の絶対安全圏ではないので、今後は当日点を1点でも多く取るための勉強をしていかなければいけません。
そして、その覚悟を今日改めて確認したら、「大丈夫、挑戦します!」とキッパリ言い切ってくれました。
本人のヤル気は十分です!
あとは、私の何をどうやらせるかの指導にかかっています。
ここまで頑張ってくれた生徒に、最後の最後で悔しい思いをさせないよう、キッチリと計画を立て、確実に得点を積み重ねていってもらいたいと思います。