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中間テストで悔しい思いをした生徒の誓いの言葉!

先週の木・金に行われた、日進西中学校の中間テストの結果が少しづつ返却されてきています。

 

特に中3生は、部活を引退しみんなが受験モードに入ったためか、どの教科も平均点が大きく上がっていますね。

 

点数自体は前回の1学期期末に比べると大きくアップすると思いますが、平均があがっているので、順位が上がるかどうかは、微妙なところだと思います。

 

ざっくり、合計点で、2~30点上がっていないと、順位アップが難しいと思っています。

 

ま、ウチの生徒たちは、殆どが今回4~50点は上がっているので、みんな大きく順位が上がりそうと、個票ができるのが楽しみです。

 

 

そんな中、ひとりの中3生が、数学のテスト直しに、反省をびっしり書いていました。

 

苦手教科から逃げないように机に反省文を貼っておきます!

 

 

  1. ワークの取り組みや勉強の仕方を少し変えてみる
  2. 間違えた問題は何度も解き直す
  3. 1年生、2年生のをしっかりと復習するする
  4. しっかりと計算できるまであきらめない

 

素晴らしい決意です!

 

夏休みから、中間テストまで、どうしても苦手な教科である数学から逃げていました。

 

苦手教科を無理にやらせても、もっとキライになるだけなので、要所要所で声はかけつつ、いつ向き合うようになってくれるか、待っていました。

 

今回のテストの結果が、前回の期末テストとまったく変わらなかったのをみて、今回、そろそろ逃げずに向き合ってみたら?とアドバイスしたら、こんな素晴らしい反省&決意文を書いてくれました。

 

 

 

正直、嫌いな教科に向き合って見ると、本当にできない自分がイヤで悔しくて逃げたくなると思います。

 

だからといって、逃げ続けることができるかと言えばそれは難しく、逃げたまま高校に進学できたとしても、高校では、更に難しい壁となって目の前に立ちはだかってきます。

 

ならば、今しんどくても向き合って、少しでもできるようにしておいたほうが、後々高校に入ってから楽になりますからね。

 

そんな話を、私だけでなく、高校生になった塾生たちが、体験談として生徒にアドバイスしてくれているので、生徒も素直に聞いてくれています。

 

 

大丈夫、まだ受験まで、5ヶ月ある!

 

急がば回れで、しっかり1年、2年の計算問題まで戻ってじっくり取り組めば、絶対に数学もできるようになるから、一緒に頑張っていこう!

 

プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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