先週ご紹介した名古屋市熱田区の大宝小学校PTA様からご依頼いただいた、家庭教育セミナーでの講演、本日無事に終了しました！

ご依頼いただいた経緯はこちら

名古屋市の小学校のPTAから講演依頼を頂きました！

大宝小学校は、熱田区の地下鉄日比野駅近くにあるとってもきれいな小学校でした。

PTA役員の方、また教頭先生にもお出迎え頂き、恐縮しながら、会場の会議室へ向かうと、大画面のTVモニターを始め、机などすっかり準備が整った形で、お待ちいただいていました。

話のネタに使う書籍や資料を机に並べて、準備はバッチリです！

平日の午前中に、正直知らない塾の先生の話を聞きに来て頂ける方は、ホント少ないだろうなと思っていましたが、それでも、20人近くの保護者の方にお集まりいただけました。

また、学校側からも、教頭先生と、途中からは、校長先生もご参加頂き、本当に熱心に聞いていただけたので、私もとっても話がしやすかったですね。

頂いた時間は、1時間半でしたが、質疑応答の時間をたっぷり取りたいですと、宣言して、話し始めたものの、どうしても、話したいことが増えてしまい、結局、1時間25分

たっぷりとお話してしまいました。

 「プログラミングに、英語に、入試改革まで・・・２０２０年学校はどうなる？！」

というタイトルにしましたが、保護者の皆さんにお伝えしたかったのは、こうした学校教育制度の変更に振り回されないでくださいということです。

英語が教科化されたり、プログラミングが始まると聞くと、どうしても、保護者の方々が不安に思って、お子さんたちに先回りして、習い事で先回りしようとしてしまいます。

しかし、特に小学校時代に必要なのは、そうした学習の先回りではなく、むしろ、たくさんの失敗を経験し、自分は何が得意で、何が不得意なのか、好きなことは何で、苦手なものは何かを気づくことだと思います。

そして、こうした学校の変化の理由は、この先、日本の社会が大きく変わることが予想されるからこそ、そうした激動の時代に生きる力を育んでほしいという思いからくるものだと知ってほしいのです。

そして、保護者の皆さんにお願いしたのは、情報に振り回されないよう、今どういった動きがあるのかをみずから学び取って欲しいということ、自分たちが生きてきた時代の常識は、これからの時代通用しなくなるんだということ、そして新しい時代を生きていくためにも、お子さんたちと一緒に学び続けてほしいと言うことをお願いさせていただきました。

特に、大学受験などお母さん方が受験した頃と様子が大きく変わってきているもののあり、そういった変化を知らないまま、古い価値観でお子さんにアドバイスし続けるのは、お子さんを迷わせてしまうので気をつけてくださいと、お伝えしました。

参加いただいた保護者の皆さんや、教頭先生からも、アンケートにたっぷりと感想を書いていただきました！

「子どもにあれこれ言う前に背中を親になっていきたいと思います」

「子どもの意志で選択・決断できるように育てていきたい」

「失敗を恐れずチャレンジさせてあげたい」

「親も勉強して、視野を広げることが大切だと気づきました」

などなど、とっても嬉しい感想を数多くいただくことができました！

中には、「子育ての価値観が変わりました！」なんてご意見も頂いて、身が引き締まる思いです！

アンケートに結果を見ると、講演を通じて、お母さん方の価値観についてもアップデートできたのかなと、思えるようになりました。

 私にとっても貴重な機会を頂き、本当にありがとうございました！

今日の話は、機会を作って、自塾の保護者の皆さん向けにもお話させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします！