本日から、前期8回、後期12回の入試高校講座がスタートします。
講座に使うテキストも揃い、準備万端です!
愛知県の公立高校は、トップ校から、下位の学校まで、同じ問題を使っての学力テストを行います。
満点は、3年前から1教科22点満点で5教科合計110点
他県の先生方から、「満点が22点? 不思議な点数ですよね~」と、よく驚かれます。(笑)
旭ヶ丘などトップ校は、その問題で、100点以上の得点を求められますし、千種、名東クラスは、90点以上は欲しいですね。
天白・名西クラスだと、75点以上、日進西、緑クラスだと60点以上かな。
当然、その学校のレベルに見合った内申があっての数字なので、内申が低く、ハンディがある生徒は、これ以上の点数を取らないと逆転での合格は出来ません
まず、前期8回は集団授業形式です。
公立高校入試の場合、全員が同じ入試問題に挑戦するので、問題を解くにあたっての注意事項や、配分、出題傾向を解説するのは、やはり、集団授業形式のほうがあっていますね。
教材は、愛知県の入試を意識したテキストを選びました。
授業内で、解いてもらう演習問題も、愛知の入試を常に意識してもらいたいと思っています。
上位校を狙う生徒には、別途パターン集で本番のレベルの問題に数多く触れて貰う予定でいます。
また、授業に備えて、プロジェクターや、電子白板などの最新の道具も備えて、プレゼンに近い形で授業を行えるようにしました。
iPhoneの画面も、リアルタイムで電子白板上に表示ができます。
これを使うと、生徒が使っている教材やノートの解答などを、iPhoneのカメラで撮影して、ホワイトボードに投影し、私の方で、電子ペンで書き込んで解説するなんてことも簡単にできます。
この機能があれば、事前に電子教材を用意しなくても、生徒と同じ教材が手元にあれば、それをiPhoneのカメラで写すだけで即教材にできるので、とってもスピーディーに授業がすすめられます。
このあたりは、元日立、元マイクロソフト社員の意地ですかね(笑)
ICT機器をうまく使いこなして、でも、それはあくまで裏方で、伝えたいことを伝えるための道具としてうまく機能するという感じの授業スタイルが出来たらいいなと思っています。
個別学習(自立学習)型の塾で、こういった集団形式の入試対策を行っているところはまだまだ少ないかと思います。
普段の授業は、個々に合わせた授業の進度で、入試に関して知ってほしいこと、できてほしいことは、授業形式で受験生みんなに伝わるよう、メリハリをつけた授業を行っていきたいと思っています。
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