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手作り立体教材

中学1年生が、数学の空間図形(立体)で苦労していると思ったら、今度は社会の等高線から、立体がイメージできないとのお悩みが。

 

ネットを探したらあるもんですね。手作りでの等高線の立体モデルの作り方を見つけました。

 

材料は、お弁当のフタ7枚、以上!(笑)
サクッと作ってみたところ、生徒にも、Facebookでも大好評でした!

実物は結構立体感がでているのですが、写真だとどこまで伝わるかな~

続いては、立体のカットモデル

 

立体の一部を図のように切り取った時の体積や、面積、面と辺の位置関係などが問題にありますが、これも、なかなか平面図から立体が想像できない子が多く、解説用にこんなカットモデルを作りました。

 

材料は、激落ちくん 以上!(笑)

激落ちくん、カッターナイフで簡単に切れるし、安いので失敗しても気にならないし(失敗作は机の掃除に使えますしね)なかなか便利です。

特に、この写真のような角を切り取った立体は、直角三角形を底面にすれば、直角が集まっているので、体積を計算するのはとても簡単なのですが、切り取った面を底面に置いてしまうと、どうやって解いていいかわからなくなってしまうという罠が仕組まれた図形なので注意が必要ですね。

 

最後は、正多面体、全員集合です。

すべての辺の長さを等しくして作ることができる正多面体は、ここにある5つのみです。

どれも非常に美しい形なので、実際に手にとって、いろいろな角度から見て欲しいと思い、ペーパークラフトで作ってみました。

セルモでは、普段はパソコンを使ったデジタルな授業が中心ですが、生徒の五感を刺激したいので、こういったアナログな部分も大切にしています。

ご家庭でも、たまには生徒と一緒にこういった工作を行ってみてはいかがでしょうか。
お父さんが活躍できて、株もあがりますよ(笑)

プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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