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英文の書き換えの本当の意味

中学2年生の英語は、第4文型(SVOO)に入りました。
とは言っても、今の中学校ではSVOOとか、第4文型とかという表現はほとんど聞かないと思います。

中3の教科書にチラッと載っていますが、ほとんどスルーされますね。

ただ、高校に入ると突然当たり前のように使われ驚くようです。

 

お決まりの例文「Show me your passport, Please.」という文でshow + 人+もの という語順で並べる事を習い、他にも、give、buy、teach、tellなどが仲間で、 (人)に(もの)を~するという文が作れることを学習します。

ただ、これまで、giveなどは、誰かにものを上げる場合、give もの to 人の語順(SVO:第3文型)で習っており、テストなどで、この give
人 もの → give もの to 人という語順への書き換え問題なども多く出題されます。


英語は言語であり、コミュニケーションツールですから、言い換えができる時にはその2つの文には必ずニュアンスの違いがあります。
ただ、中学では、細かな違いを教えることはせず、同じ意味だよと教え、しかも、書き換えをテストで出題するなどして、同一の文として教え込みます。

(will と be going to~ 、have to と must、 動名詞とto不定詞などなど) 


しかし、ネイティブの方が使うときは同一ではなく、意識して使い分けています。
その違いを最初から知っている方が、英語の理解も深まり、英語が好きになると思っています。

 

そこで、今回のgive 人 もの → give もの to 人の書き換えがどういったニュアンスの違いを生むかを早速先日紹介したhiNativeを使って聞いてみました。

A) I gave her my bag.

B) I gave my bag to her.

 

違いはあるか?と聞くと、ネイティブの方からは、どちらの文も意味は同じだよ!っとの返事が(笑)
じゃ、彼女へあげたんだよって”彼女”を強調するときはどっちを使うって聞いたら、それならBの方だねと。


A)のSVOOの文型は、人にものを渡す場合のネイティブが普通に使う文型です。
つまり、なにも意識しない時は、A) I gave her my bag.を使います。

ところが、他の誰でもない彼女にあげたんだ!と言いたい場合、B)の文型に変えて to herを文末に置くことで、彼女に!という部分が強調されるという仕組みです。

 

この辺りの事を知った上で書き換え問題を解くと、より英語の理解が深まると思いますよ。

 

 

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