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脳タイプ診断セミナー

今日の午後は、オンラインで、脳タイプ診断のセミナーを受講しました。

 

同席した3人の内お一人は、大阪のセルモの先生で、その偶然にビックリ(笑)

 

もう一人は子育て中のお母さん。

すごいですね、我々のように勉強しなきゃいけない立場に無いのに、こうやって、有料のセミナーに参加して、子育てに活かそうと考えているなんて。

 


冒頭、講師の大城先生の自己紹介の際、経営されている塾の方針の説明があり、その方針が私の教室そっくりでびっくりしました(笑)

  • 答えを教えない。(聞かれたら聞き返す)
  • 宿題なし
  • 塾は生徒の勉強部屋(学校帰りに宿題やってくのもOK)
  • とにかく塾に生徒がきたがる(笑) などなど

 

セルモ生には当たり前ですが、他の塾から転塾してきた生徒は、あまりの違いに驚きますからね。

 

さて、セミナーの方は、まず、脳の機能、成長についての解説でした。

 

1.本能を司る爬虫類脳
2.感情を司る動物脳(哺乳類脳)
3.思考を司る人間脳

 

内側ほど、原始の脳で、進化に伴い外に向かって新しい機能を獲得してきました。

 

今日のお話では、脳のハードとしての成長が小学生迄に完成し、中学生の間に、アプリケーションである中身が育っていくとのことです。

ちなみに、小学校低学年までの脳は、感情脳が中心の世界。
好きか嫌いか、気持ちいいか悪いかの感情が判断基準です。

高学年からは、徐々に人間脳ができてきますから、算数も、抽象的な分数、小数、割合などを扱ってきます。

 

そして思春期、人間脳と感情脳のバランスがまだ取れていないので、理屈ではわかっていても、感情が勝って、勉強なんてやらない!ってなってしまいます。

 

こんなときは、理屈で押さえつけるのでは無く、感情に共感してあげましょう。

 

嫌なんだよね~としっかり共感して、落ち着いたところで、冷静に人間脳ほうへ語りかけてあげると、スムーズに事が進みます。

 

 

 

小学、中学でのこどもの脳の成長のスピードも、成長の方向もまちまちなので、得意不得意ができますし、早熟の子、晩成の子もいます。

それが、得意教科だったり不得意教科といった勉強の能力、運動能力、友人とのコミュニケーション能力、といった能力になって現れてくるということです。

 

また、そういった個々の違いを理解の上、生徒一人ひとりと対峙できるのが個別学習塾の良さだと思っています。

 

 

 

 

 

あ、楽団の練習の時間だ(笑)

 

続きは明日、私の脳タイプの診断結果をご紹介させていただきます。

 

どんな診断になったか、お楽しみに~

プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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