日進市内の中学の期末テストが終わり、昨日から順次テストの答案が返却されていますね。

中3生は、この期末テストの結果で私立高校の受験先、受験方法（推薦を依願するか、一般受験するか）を決めなければいけないので、週末先生方が頑張って採点されて、昨日全教科が手元に帰ってきていましたね。

中1、中2は、授業に合わせての返却となるので、明日ぐらいには、ほぼ全部手元に帰ってくる感じだと思います。

テストと言えば、日進西中学校のテストは、他の中学と比べると本当に難しいテストが多く、生徒たちが毎回大変な勉強をしてテストに備えても、なかなか、結果が出にくく、中間以下の生徒たちの心が折れてしまいそうになるのを何度もみてきました。

そんな日進西中学校の中2の数学のテストの平均点が、何と70点台！

まだ個票が出ていないので、ばらつき具合がみえないですが、テストを見た印象では、基礎基本をキッチリ復習してくれは、70点近く取れるよう、基本問題中心だったため、普段の難しいテストに慣れている子にとっては、90点以上が当たり前に取れるテストになっていました。

こういった、きちんと基本問題を復習してきた生徒が得点の取れるテストって久しぶりだったように思います。

できれば、毎回こういった内容にしてくれると、生徒たちの努力も報われ、勉強が嫌いにならずに済むのですが・・・

一方で、日進中学の3年生の数学のテスト、何と平均点が30点台！

確かに、範囲も西中より広く、辺の長さの比の問題については、これやっておくとテストで点が取れるよ～ってわざわざ50問ものブリントを配っていました。

プリントをみて嫌な予感がしましたが、案の定プリントにある難し目の比の問題が多く出題されていて、生徒たちがかなり苦しんだようです。

さすがにテストが難しい日進西中でも、30点台の平均点のテストは無かったですからね。

ただ、こうやって日々鍛えられている成果か、夏の実力テストでは、学校平均が日進西中と日進中がほぼ同じでした。

数年前は、平均点合計で10点以上開きがあったのですが、ここ数年で、その差を縮めたようです。

ただし、いたずらにテストを難しくすると、中間層から下の生徒が、難しすぎてヤル気をなくすので、程々にしてほしいとは思います。

そろそろ、第2回の実力テストの結果も返ってくる頃なので、改めて、日進西中と日進中との比較をしてみたいと思っています。