2学期期末テストが終わって1週間が経ちました。
今日、日進西中学校では、私立高校へ推薦で受験したい生徒からの「推薦依願書」の提出日です。
中学生には聞き慣れない「依願書」ですが、「本人からお願いする書類」という意味です。
今回の場合は、通っている日進西中学校に対し、受験したい私立高校に対して、推薦してもらえませんか?という生徒からのお願いの文書ということになります。
あくまで、生徒からのお願いであり、高校にたいして推薦するかどうかは、中学校の判断によります。
この私立高校への推薦に対しての判断の基準としては、
1.私立高校が望んでいる学力があるかどうか
2.中学校が推薦できる人物であるかどうか
ざっくりいうと上記2点になります。
では、具体的にはどうかというと、1の学力は、中学3年生の2学期の内申点が全てです。
先週終わった期末テストの結果と、9月にあった中間テストの結果、それに、提出物、授業態度などで、既に先生の手元には、2学期の内申点が計算されています。
この2学期の内申点が私立高校から提示されている基準値より高ければ推薦OK、低ければ推薦は出してもらえません。
このあたりは、とてもシンプルなのですが、残念ながらどの高校が何点以上あれば推薦をもらえるかということは、公開されていません。
また、他の中学では、何点で〇〇高校への推薦をもらえたのに、こっちの中学ではもらえないということもよくあります。
推薦するのは、中学校ですから、同じ高校を希望していても、中学によって推薦の基準が違ったりするケースがあるのはやむを得ないと思います。
2の中学が推薦できる人物かどうかについては、高校にもよりますが、正直なところあまり厳しい基準はないと考えて大丈夫です。
もちろん、中学校の校長先生の名前で高校に対して推薦書を出すので、生徒指導の常連さんでは難しいと思いますが、普通に中学生活が送れている生徒であれば、ここはクリアできると思います。
もし、先生から生活態度について指摘を受けているのであれば、この機会に素直に直すようにしましょう。
さて、上記判断基準をもとに、中学では先生による話し合いが今週中に行われます。
そして、今週の金曜日(12/8)に生徒を通じて保護者の皆さんに話し合いの結果が通知されます。
推薦依願書を出した生徒、保護者の皆さんは、今週の金曜日までが長く感じるかもしれませんね。
不安な気持ちになるかもしれませんが、事前に厳しいと言われていなければ大丈夫でしょう。
厳しいと言われていた生徒は、期末テストでの自分の頑張りでどれだけ挽回できたか、自分が一番わかっていると思います。
自分を信じて、金曜の結果を待ちましょう。
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