１月２１日（日）に行われた、本年度の第３回の英検の一次試験の結果速報が、本日より、ネットにて閲覧可能となっています。

今回は、中２の塾生が３級に、中３の塾生が準２級に挑戦してくれました。

また、１１月より開校した英検対策講座に参加してくれている生徒では中２で３級と４級に一人づつ挑戦してくれています。

準２級に挑戦してくれた中３生は、私立推薦が決まったものの、入試前というタイミングだったため今ひとつ英検の勉強にも集中できなかったようで、リーディング、リスニングとも合格ラインに届いていたにも関わらず、ライティングの練習不足から、残念ながら不合格となってしまいました。

これまで英検に一度も挑戦したことがない中で、初めての英検が中３で準２級という結構高いハードルだったので、ホントよく頑張ってくれたと思います！
特にリスニングでは、リーディング・ファームでの練習の成果からか、合格ラインを超える高得点が取れており、初挑戦でこの成績は立派なものです。

高校で受験する前に、よい経験ができたとポジティブに受け止めてくれたら嬉しいです。

もう一人の、３級に挑戦してくれた、中２生。一次試験が終わった翌日、「先生、やっちゃった・・・」と浮かない表情でした。

聞いてみると、ライティングのテストで大きなミスをしていました。

問題は、「質問に対し２５～３０語の英語で、あなたの考えとその理由を２つ以上書きなさい」

Question：

What city do you want to visit?

というもの。

ここで、解答をする際、”City”ではなく”Country”だと思いこんで、行きたい国について解答と理由を答えてしまったそうです。

解答内容を確認すると、文法的にも、ライティングテクニック的にも完璧だったので、もしかしたら、国名の固有名詞だけがミス扱いされる可能性もあるから、結果を楽しみに待とうと話をしました。

ただ、一方で「解答がQuestionに対応していないときは０点になることもあります」との但し書きもあるので、どんな採点になるのか、ある意味楽しみに待っていました。

結果は、Readingパート：463点、Listeningパート：489点、Writingパート：430点

合計：1382点　と、英検3級の合格スコア1103点を大きく上回り、準２級のスコアである1322点も超えての合格となりました！

英検バンドはG3+11　なんと、準2級も十分合格圏内のスコアです。　

（3級より11ステップ上　1ステップは25点、11×25＝275　以上超えているという意味）　

心配していた、ライティングパートも、City名をCountry名に書き間違えたという判断をしてもらえたようですね。

実はこの生徒、英会話スクールの経験など全くなく、英語に関しては中学から始めた生徒です。

中学2年間だけの英語の勉強＋塾で英文法＋リーディングファームでの英語の読書・リスニングだけで、3級の一次試験に合格が出来ました！

これは、本当に努力の結果だと思います！　おめでとう！

残りの2名については、明日以降報告を楽しみに待ちたいと思います。

大学受験が大きく変わる2020年以降、外部受験を活用する英語では、英検が採用されるのはほぼ間違いないと見られており、英検に対する注目も高まっています。

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