今日は、第１回の英検の二次試験の合格発表日です。

今は、ネットで申し込んだ際の英検ID、パスワードがわかっていれば、今日の夕方から合否の確認が可能です。

郵送を待たなくてもいいので、便利になりました。

まずは、３級にチャレンジした中３生が塾に笑顔で入ってきました。

顔見て、すぐに合格していたのがわかりましたね。

嬉しそうに、携帯を見せてくれました！

二次試験のスコアは結構ギリギリだったようですが、合格は合格！（笑）

実際、試験の後に感想を聞いたら、面接官の方が首をかしげる場面があったと言っていたので、質問を取り違えていたのかもしれません。

リーディング（朗読）やアティチュード（態度点）で上手にカバーできたのでしょうね。

お母さんいわく、せっかくだから、秋には準２級に挑戦させたいです！とのこと。

今からきちんと単語、リスニングを積み重ねていけば十分届くと思います。
（逆に浮かれてサボってると厳しいですね～）

そして、夜になって、準２級のチャレンジした中３生がやってきました。

まだ合否を見ていないということで、一緒に見ることに。

英検IDとパスワードを打ち込んで、結果を確認すると・・・

バッチリ合格していました！

こちらは、少しスコアに余裕がありましたね。

二次試験の感想でも、相手の質問は聞き取れたので、頑張って答えを返したけど、文法的には間違った文を答えたと思う～という感じでした。

でも、それがいいんですよね。

正しい英文を答えようとして黙ってしまう時間が長い方が、コミュニケーションという点では減点のポイントとなってしまいます。

黙って正しい文を考えるぐらいなら、まず、なにか解答を返しながら、後から思いついた内容を付け足していきましょう。

多少文法的に間違っていても気にしないのが大切です。

それより、答えている内容、理由などが、正しい事のほうが重要です。

そういった意味では、考え込まずに話すことを練習していたので、成果が出ていたと思います。

何度も書いていますが、この準２級に合格した生徒は、中学で英語を始めた生徒です。

小学時代に英会話教室や、英語スクールに通っていた経験はありません。

中学で、みんなと一緒に英語を始め、英語の文法なども、特に先取りなどはしていません。

違うのは、セルモで、頑張って英語の演習を数多くこなしたり、リーディングファームで数多くの英語の本を読んでくれただけです。

小学時代に、英会話などで、英語の貯金がある生徒が、中学で英語が得意になるのはよくあることです。

でも、そういった英語の貯金がない子は、なかなか準２級まで挑戦するのは難しいと言うのが自分の中にありました。

しかし、この生徒が、証明してくれましたね。

誰でも、このレベルになれるとは思いませんが、中学で英語を始めても、正しい努力を続けられれば、十分追いつけます。

もちろん、小学校時代から英語に数多く触れておくほうが、絶対に楽です。

できれば、小学校から英語に触れる機会を作って、英語好きになるきっかけを与えてあげてくださいね。

どうしても、それが難いときは、中学で、英語に数多く触れるなどの正しい努力をしてもらいましょう。

うまく行けば、この生徒のように、一気に英語の能力を上げることもできますよ。

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