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映画「カメラを止めるな!」は上手すぎる!

以前から気になっていた映画がありました。

 

SNSで大絶賛されているも、全国でわずか10館、名古屋は、名駅西のシネマスコーレ1館のみの上映ということで、見たくても、これは難しそうだなと諦めてた映画です。

 

それがこれ、「カメラを止めるな!」です。

 

 

今は、シネコンが数多くできたおかげで、スクリーン数がとても多く、映画を見たいと思ったら、ホントすぐ見に行けるようになったのですが、残念ながらインディーズ系の映画は、こういった全国展開の映画館で見ることができないケースが多いです。

 

今回のこの「カメラを止めるな!」もそのパターンで、公開当初は、全国でわずか10館!

名古屋も1箇所のみという小規模での公開でした。

 

前評判が高かったのに、見れないのは残念だな思い、すっかりこの映画のことを忘れかけてたら、今朝、突然さくら個別の國立先生がBlogで映画を見てきたよ~!って

 

Blogチェックしたら、名古屋で1つしか上映してないから諦めかけてたら、先週末から公開映画館が拡大されてるよって!

 

 

えっ!もしかして、赤池でもみれるの?

 

 

早速ググったら、ビンゴです!

 

 

今日は、久々の何も予定がないオフだったので、早速、映画館のサイトで、座席をゲット!

 

夜に見に行くことになりました!

 

 

見終わった感想は、一言で言うと「うまい!」

 

 

 

上質なミステリーとか、上質な脚本の映画は、ところどころに、あれっ?っていう引っかかりを作ってくれます。いわゆる「伏線」というやつです。

 

その伏線がバレバレすぎると、いわゆる「フラグ」になってしまって、あ~この後この人死んじゃうな~とかすぐわかってしまって、しかもその通りになってしまったりすると「やっぱりね」って興ざめしてしまったりしますし、あまりに自然すぎると気づかなすぎて、伏線の意味がなくなってしまいます。

 

そういった、「伏線」の答え合わせをするのが「伏線の回収」です。

 

この回収の仕方や、その答えが当たり前すぎるのもまた、面白くありません。

 

ミステリー小説や映画が面白いと感じるのはこの「伏線の回収」の仕方が一番のポイントだと思っています。

 

 

三谷幸喜という脚本家・映画監督は、そのお芝居や、映画のシナリオにおいて、本当に上手に伏線を張り巡らせます。

 

そして、エンディングに向かって、その伏線を見事に、予想を裏切る形で回収してくれます。

 

 

そんな三谷幸喜さんの作品が大好きな自分から見ると、この「カメラを止めるな!」はとっても三谷幸喜的な作品でありながら、更に、設定の上手さで、三谷幸喜を超えてしまっていると言っても過言では無いぐらいよくできた作品でした。

 

 

ホラー作品ということで、ためらっている女性の方も多いかもしれませんが、三谷幸喜作品がお好きな方なら、ホラー要素を我慢しても見る価値のある映画だと思います。

 

映画の設定上、前半は、全部手持ちのカメラで撮影しているので、カメラ酔いするタイプの方は注意してくださいね。

 

 

 

そして何より、映画という作品作りをしているスタッフへの愛情に溢れた映画でもあります。

 

学生の皆さんにも、作品を作ることの大変さ、こだわることの大切さと、妥協するポイント、そして誰のための作品なのか、そのためには、どこにこだわるべきなのかなどを感じ取ってもらいたいと思います。

 

 

ごちゃごちゃ書いてきましたが、映画は最高に面白いです!

 

でも、できれば、事前には、なにも情報を持たずに、何も知らない状況で見て欲しい映画ですね。

 

 

 

注意するとすれば、ポスターにある一言

 

「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる」

 

 

 

 

この映画が長編の初作品という、上田慎一郎監督。

 

まだ34歳という若い監督ですが、将来が楽しみですね。

 

 

この上田監督の作品で、10分ほどの特撮ヒーローをオマージュした、面白い作品があったのでご紹介しておきます。

 

いや~昭和のレンジャーものが大好きだった世代にはどストライクなオマージュ作品です。

 

これからも、上田監督には注目していきたいですね。

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プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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