週末に、夏休みの終わりに行った愛知県全県模試の結果が帰ってきました。

それを生徒一人ひとりに渡しながら、志望校について、現状と志望校との距離について、どうやってその距離を縮められるかについて、などなどじっくり話をしながら、返却をしています。

生徒たちと模試結果について話す中で、必ず出るのが志望校の選び方についてです。

特に、公立高校と私立高校の違いについて、まだまだ、理解が浅いですね。

単純に、お金が高いか安いかの違いでしょ？って感じに考えていたり。

私立高校に推薦で行くのは、卑怯だ～とか

逆に、推薦で私立高校に入れるなら、受験がすぐに終わってラッキーとか

理解が浅いと言うよりは、正しい情報が与えられていない感じですね。

塾でも、春に、高校入試説明会で、説明はしてあるのですが、当時はまだまだ受験生の自覚が薄かったので、高校入試特訓の初日に改めて説明する必要がありそうです。

ただ、迷っている生徒は、今、情報が欲しいので、少し時間をとって、私立と公立の違いについてとか、その生徒にとっては、どちらがオススメかとか、保護者の思いはどうかとか、まずは、情報をしっかり伝えてあげます。

その上で、しっかり考えてほしいと伝えますね。

そもそも、公立とか私立とかではなく、どの高校にいきたいか、なぜ、そこなのか、将来とどう繋がっているかがとても大切です。

また、自分の勉強に対する考え方、自分にあった入試方法はどれか、どんな高校生活をイメージしているか、その先の進路はどうか、なども大切な要素です。

そうやって選んだ高校がもし私立だったとしたら、保護者の方にどうやって応援してもらうかを考えなければならないし、その学校のレベルが高ければ、どうやってその学校に合格できる成績まで持っていけるかを考えなければいけません。

私立高校か、公立高校か、と考える前に、まず自分がどんな高校に行きたいか、そして、どんな大学に行きたいか、あるいはどんな仕事に付きたいのか、をしっかり考えてほしいと思います。

それは、生徒だけでなく保護者の方も同じですね。

目先の3年間だけでなく、その先を見据えて一緒に悩んであげてほしいと思います。

そして、保護者の方の意見を押し付けるのではなく、あくまで、一意見として、伝え、最終的な判断に関しては、必ずお子さんに決定させてあげるようにして欲しいです。

2学期は、内申を決める大切なテストが続き、生徒だけでなく保護者の方も大変な時期になります。

いろいろ悩むことも多いかと思いますが、ご相談いただくことで、スッキリできることもあるかと思います。

悩み疲れる前に、お気軽にご相談くださいね。

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