大学入試の国語で、お世話になった方が多いというカリスマ講師の出口先生。

私は、残念がら、大学受験とは縁がなかったので、塾を初めたあと、他の塾長から、出口先生の本や、教材は素晴らしいからぜひ使ったほうがいいよと言われて、その存在を知りました。

出口先生の本で、ウチに合うものはと探して最初に購入したのがこれです。

システム中学国語「論理入門編」という高校入試向けに書かれたこの本に助けられたうちの生徒も多くいます。

そして、今朝、出口先生がお話をされるオンラインセミナーに参加でき、有益なお話を聞けたので、トピックだけでも共有させていただければと思います。

• コンピュータの時代からＡＩの時代へ。計算と暗記だけが得意な生徒は、簡単にＡＩに取って代わられる。
• 自動翻訳が実用レベルになってきたものの、論理的な日本語を話せないと、正しく翻訳されない。つまり、日本語を正しく話せないと自動翻訳が使えない。
• アメリカなど海外では、他者に理解してもらうために論理的に話すことが必要不可欠。
• 逆に、日本人が論理的に話すことが苦手なのは、察する文化があるから。
• 論理が苦手なまま、SNSなどで、感情に任せて書いても、誰にも伝わらない。
• これからの時代、日本語でも、論理的に話すこと、書くことが出来ないと、生き残れない

という流れで、以下に論理的で正しい日本語を話すこと、書くことがこれらかの社会で大切になるのかということを具体例を交えながら語っていただけました。

そして、近年は、より低学年から、論理的に考える手法を取り入れて教えているそうで、本当に、論理的に書いたり話したりできるようにするには、小さい時から鍛えていく必要があると気づいたとのお話でした。

幼児のうちから、論理的な読み書きができるようにするって、面白いチャレンジですし、私も、幼児教育にはとても興味があります。

小さいうちから、まず論理的に読んだり、書いたり、話したりできるような教室にすることで、中学に入っても苦労しない子を多く育ててあげたいと思っています。

まずは、出口先生が書かれた、小学生向けの問題集を購入し、小学生向けの授業で使えるか、検討してみたいと思っています。

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