今日は、午前中に名古屋駅まででて、セミナーを受講してきました。
いつもSNSでお世話になっている、名学館小牧新町校 の吉澤塾長からセミナーの情報を頂き、これは勉強になりそうと思ったので申し込んだものです。
タイトルは、「公立高校入試 分析・対策セミナー」です。
こちらの教材会社さん、全国の公立高校入試を集めて、問題の傾向を細かく分析されています。
驚いたのが、愛知県の英語の入試の語数。
英語の問題文で、約1,200単語あるそうです。
結構多いし、長いなと思っていたのですが、他県のデータを見てびっくり!
神奈川県は、約2,800単語と倍以上!
愛知県の英語は長文が長いと思っていましたが、井の中の蛙でしたね。
愛知県の受験生の皆さん!愛知の英語は、決して文章量、多くないですからね~
さて、セミナーでは、愛知県の公立高校入試問題の分析結果と、全国との比較の中で、いろいろな有益なアドバイスを頂きてきました。
一番強調されていたことが、問題文を読めない、読もうとしない、読むのを諦める生徒が多いということです。
決して難しくない問題、知識の必要なく、問題を正しく読めば答えにたどり着ける問題でも、問題の文章が長かったり、表やグラフ、地図などいくつもの資料を見ながら考えるような問題は、ガクンと正答率が下がるそうです。
勝手に生徒が、こんな問題ムリムリって思っているだけで、しっかり表やグラフ、地図などの資料を読むことさえできれば、正解にできる問題がまだまだあるということです。
ちょうど、先日の入試対策講座でも伝えたところだったのですが、みんな模試では、がんばって問題から逃げずに最後まで粘って解いてくれるかな~
他にも、数学計算問題のミス撲滅のための問題集なんかも紹介されてて、見た瞬間、これは絶対やらせてみたい!って、生徒分発注しちゃいました(笑)
あと、以前から探していた、国語の読解問題も、今回良さそうなのを見つけたので、購入してみることにしました。
普段の授業はPCを使って、教科書に沿って基本をしっかり抑えることを徹底し、定期テストで得点を取るための勉強を中心にしてもらっていますが、高校入試は、こういった勉強方法だけでは、得点がなかなか取れません。
入試レベルの難易度の問題に数多く触れること、多くの資料を読んで問題を解くというハードな思考を短時間に数多くこなせる体力をつけること、初見の論説文、英語の長文をしっかり読むことができるようになるなどは、やはり、紙の教材には、かなわないかなと思っています。
PCを使った基本の演習の繰り返しに、よく考えて作られた塾向け教材を組み合わせることで、生徒たちの学力をグンとアップさせることが可能だと思っています。
現状の教材に満足すること無く、さらに良い教材にで出会えるよう、アンテナを高く張って、情報収集し続けていきたいと思っています。
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