今日は、終業式でしたね。
先日Blogでもお伝えした、内申が6つも上がった生徒、今日も、一番最初に塾に来てくれました!
すでに話を聞いているとはいえ、やはり内申が6点も上がった通知表を実際に確認してみたいと思って、「6点上がった通知表見せて!」ってお願いしたら・・・
「あ!! 家に忘れちゃいました!! でも、学年末テストの範囲表も忘れたし、家に取りに行ってきます!」って
塾から自転車で10分程度かかるのに、わざわざ家まで取りに帰ってくれました!
嬉しいですね~
自分の頑張った成果を見てもらいたい!って気持ちが全面にでてました。
あっという間に、塾に戻ってきて、嬉しそうに通知表を見せてくれましたよ。
ホントよかった!
私立高校受験は、この内申が学校に行くので、かなり安心して見ていられますが、公立高校入試は、年を平均した学年末の内申です。
つまり、2学期に大きく上がった生徒は、1学期との平均をとられるので、学年末は、下がる可能性も十分あるということです。
なので、学年末テストでは、2学期の通知表の点数が動いた教科を特に頑張って下がらないように(もしくは下がったものが戻るように)頑張らなければいけません。
この生徒の場合、6点あがったので、6教科で頑張らなければいけません。
いい通知表をみて、気持ちいいところに水を指すようですが、この内申を維持できるよう、学年末テストもしっかり頑張ろうと、釘を差しておきました。
また、2学期から塾に来てくれるようになった小5の生徒、お母さんに聞くと、通知表のAの数がガクンと減って悔し泣きしていたそうです。
一緒に来ている友達がAの数が増えて喜んでいるのもまた、悔しさを倍増させているようでした。
そこで、塾に来たその生徒に、「Aの数を増やしたいのなら、授業中はキチンと先生の話を聞くようにしよう! それに、いつテストがあってもいいようにキチンと復習もしておこう!」と伝えると、真剣な眼差しで、大きく頷いてくれました!
負けず嫌いな性格の生徒は、悔しい思いをしているときが変わるチャンスですね。
きっと、3学期は、授業態度を気をつけるようにしてくれると思います。
今日は、お子さんだけでなく、保護者の方も、通知表の点数を見て一喜一憂しているかと思います。
気をつけてほしいのは、結果である通知表”だけ”を見て叱ったり、褒めたりをしないでほしいということです。
今回の通知表が上がった生徒も下がった生徒も、結果だけでなく、その子の努力や、普段の態度などもしっかり見ているからこそ、褒めてあげられるし、注意もできます。
努力をして上がったのであれば、上がった結果ではなく、そこまでの努力をキチンと認めて褒めてあげましょう。
下がった生徒には、結果だけを見て攻めるのではなく、努力をしていたのかどうか、本人が納得してるかどうかなどをしっかり聞いてあげましょう。
時には、努力したのに結果が出ないこともあります。
そんな時は、保護者の方は、子どもの味方になってあげて、悔しさに共感してあげてください。
そして、この先も努力し続けられるように勇気づけてあげてくださいね。
まちがっても、いいところには触れずに、悪いところだけを見て叱ったりすることのないよう、気をつけてくださいね!
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