今週の日曜日は、統一地方選挙の後半の投票日です。

前半に行われた愛知県議員選挙は、日進市を含む選挙区が無投票となったため、選挙の機会がありませんでした。

（ま、おかげで静かにすごせましたが・・・）

後半に行われる政令指定都市を除く市町村議員選挙では、日進市議会議員選挙と、今回は、日進市の市長選も同時に行われます。

残念ながら、今回、日曜日に横浜での研修に参加するため、投票に行けないので、期日前投票にでかけてきました。

意外に投票に来ている人がいて、関心の高さが感じられましたね。

理由は、やはり市長選挙が行われるからでしょう。

地方自治体の首長選挙において、現職は圧倒的に有利です。

何らかのスキャンダルか、強引な政治で反発がかなり大きく無い限り、現職が再選を果たす確率がとても高いのが地方自治体の首長選挙です。

日進でも、前回、前々回と現職が大差をつけて再選を果たしています。

しかし、今回は、現職市長が立候補しない旨を表明し、新人候補の闘いとなることになりました。

一人は、元市議会議長で、地元有名ステーキチェーン店の元社長さん。（男性）

もう一人は、元学校の先生だった、元女性市議。

組織的なバックアップを受けた元市議会議長と、愛知県初の女性首長を目指し、女性を中心に草の根的な応援を受けた元女性市議。

なかなか接戦になりそうな予感です。

ちなみに、12年前、現職が当選したときの日進市長選挙の結果です。

投票者総数…33,288票、

　　萩野 幸三さん 13,699票　当選

　　白井 依理子さん 13,637票

わずか、62票差！でした。

そういえば、前半の統一地方選挙で、神奈川県相模原市の市議選挙では、最後の１議席の完全に同数の票（ともに3,158票）の候補者２人が並んだため、最後はくじ引きで当選、落選が決まったというニュースを耳にしました。

国政選挙だと、自分の１票の重みなんてって思いがちですが、地方議会や、首長選挙では、かなりの重みがあるのではと思っています。

さてさて、新市長はどちらが選ばれるのでしょうか。

そして、市議会議員選挙でも、どんな顔ぶれが、市議に当選するのか。

２１日の開票結果を楽しみにしたいと思います。

 
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