今日は、GW４日目、平成最後の日です。

前回の昭和最後の日は、昭和64年の1月7日でした。

前年からの天皇のご様態の悪化が報じられており、朝の天皇崩御のニュースは、ついに来たかという感じだったのを覚えています。

昭和59年から日立製作所で営業として既に働きはじめていたものの、2年半後の昭和61年に日立社内の専門学校を受験し合格、昭和62年1月より横浜にあった日立京浜工業専門学院に入学、１年３ヶ月後の昭和63年4月からは、東京大学大型計算機センターで研究生としてUNIXを使った分散処理の研究に従事することに。

東大の研究生として迎えた昭和64年の1月7日に、昭和が終わりました。

企業からの研究生とはいえ、やってることは大学生と変わりません。

昭和を振り返る特番一色になったテレビを見いると、暗い気持ちになるので、同級生の友人とどこかに出かけようと話をして、その日からスキーにでかけました。

前年に公開された「私をスキーに連れてって」の映画の大ヒットで、スキー場は、とっても華やかで楽しい場所だったので、スキーに行けば気分が晴れると思ったんですよね～

この映画の予告編を見るだけでも、バブル真っ最中だった頃の華やかな雰囲気が思い出せます。

しかし、ゲレンデについて滑り始めると、ゲレンデの雰囲気がいつもと違っていました。

なんと、BGMがまったくなく、シ～～ンと静まり返っていたのです。

華やかで楽しい場所の筆頭だったはずなのスキー場も、BGMがかかっていないだけで、なんとも盛り上がらない不思議な雰囲気だったのを今でも覚えています。

スキー場で、平成を迎えたのですが、そこには新しい時代を迎えるワクワク感みたいなものは皆無で、聞き慣れない平成という年号が浮いている感じでした。

前回がそんな改元の仕方だったので、今回のように、みんなでお祝いムードで新しい時代を迎えることができるって、素直にとても素晴らしいことだなと思っています。

とはいえ、特に、平成最後の日だからと、特別なことは何もなく（笑）、どうせなら、大好きな洋楽カラオケでも歌って、平成に終わりを告げようと思い、岡崎に移転した、洋楽カラオケBruceに歌いに行ってきました。

洋楽カラオケは、マイクロソフトに転職した2000年（平成12年）に英語をもっと上手になりたい思って始めた、自分の中では比較的新しい趣味です。

それまで洋楽に全く興味がなかったので、聞く曲全てが新鮮で、かっこよく歌えるようになりたいな～と、20年近く歌って来ました。

洋楽カラオケのおかげで、英語の発音や、話すときの抑揚の付け方などはネイティブの先生に褒めてもらえるようになりましたね。

平成最後の歌い納めは、こんな感じでした。

The Greatest Showman から　From Now On です。

久しぶりに歌ったので、ボロボロですね・・・（笑）

ま、こんな風に趣味の世界を思い切り楽しんで、平成が終わっていきました～

さて、令和の時代、新しい趣味と出会えるのかな？

 
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