高校生のテストの前半組がテスト2日目、後半組がテスト前1週間を切ったこともあり、高校生の勉強スペースである自習コーナーが満席状態に・・・
入れ替わりがあったりして、運良く席が足りなくなるという事態は避けられましたが、みんな、頑張って勉強に来てくれていてうれしいですね~
さて、そんな中、高校1年生、数学Aの問題で、同じ質問を2人から受けた質問がありました。
集合の単元で、集合の要素の個数を求める問題です。
「100以下の自然数のうち、5で割って2余る数の個数を求めよ。」
そもそも、一人は、5で割って2余る数がどんな数を示しているのか、イメージできませんでした・・・
パソコン側で勉強していた小学6年生が、12や17!って答えちゃっていましたからね(笑)
こうした、◯で割って△余る数 のような場合は、まず、2~3個、条件に合致する数を探してみて、それらがどんな式で表せるかを考えるといいと思います。
12,17,22・・・ どうやら、5づつ増えているけど、5の段から2づつずれているから・・・・
そっか、5の倍数の2を足せばいいんだ! と気づいてくれたらいいですね。
式で表すと、x=5n+2 (nは整数)って感じです。
さて、ここで問題です。
100までの自然数のなかで、5で割って2余る数のうち、一番小さな数はなんでしょうか。
これ、ウチの生徒たち、みんな、7だ!って答えるんですよね。
小学校の余りのある割り算って、小学校3年生で、小数を習う前にやりますね。
この時、ちょっとイジワルな先生だと、7÷5=1あまり2 12÷5=2あまり2
じゃあ、2÷5=は???
なんて問題をだして、生徒にじっくり考えてもらったりします。
割られる数より、割る数が大きい時って、そもそも、商が立たないので、商は0になり、2-0✕5 であまりは2 となります。
そう、5で割って2余る数のうち、一番小さな数は 「2」 です。
これに気づかず、どう数えても19個しかない~~!!って、高校生が悩んでました。
高校の数学って、小学校で習ったけど、中学で使わなかった計算や言葉がでてきたりしますね。
整数で余りのある計算であったり、整数同士の最大公約数、最小公倍数なんてのも、中学では、通分などで無意識に使っていますが、言葉はすっかり忘れていたりします。
こうした、整数の特徴なども、改めて扱うのが高校の数学の面白いところです。
高校の授業で、「小学校で習ったの覚えてる?」って聞かれて、わからない~ってならないよう、思い出しておいてくださいね!
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