昨日のロボット教室の生徒さんとのお話です。
セルモでは、中学生の理科、高校生の化学の理解を助けるために、原子の立体モデルが置いてあります。
中学2年生だと、こんな感じで、水素と酸素から水ができることを化学式と合わせて、原子のモデルで説明できます。
中学2年生の理科の難所ですね、化学式は。
特に、この化学式をきちんと係数をつけて表すことの意味を正しく理解できないと、中3のイオンや、高校の化学でも苦労することになります。
理解が難しい生徒に共通するのが「イメージできない」ことです。
教科書に図が書いてあっても、それがどんな形で、どうして、H₂Oのような結合の仕方をするのかが、想像ができないようです。
そこで、この原子モデルの出番ですね。
中学生には、水素には「手」が1本、酸素には「手」が2本あって、こんな風につながっているんだよって、原子モデルで見せてあげると、急になるほど!って顔に変わっていくのがわかります。
化学式の係数についても、水素の数、酸素の数が変化の前後で同数になるように考えると、自然と、
2H₂ + O₂ → 2H₂O
という係数を正しく揃えた化学式が書けるようになりますね。
さて、昨日、小学4年生のロボット教室の生徒に、これ何かわかる?って見せてみました。
なんと、「あ!これ知ってる! ダイヤモンドでしょ!、炭素が4つきれいにつながってできてるんだよね!」
聞いた私も、お迎えに来て一緒に聞いてたお父さんも、びっくり!
しかも、「先生、鉛筆の芯と、ダイヤモンドって何からできてるか知ってる?」って
それ、高校の化学の授業で習うやつだぞww
同じ炭素でも結合の仕方が平面的だと、黒鉛となり、剥がれやすくなるため、鉛筆の芯の材料となります。
この炭素が、写真のように全て立体的に美しく結合すると、非常に固く結びつくため、ダイヤモンドの結晶を作り上げます。
という説明を、小学4年生の生徒がサラッと説明してくれました。(笑)
またまた、お父さん、びっくりです!
どこでそんな知識を覚えたんだろう~
多分、Youtubeかな~って。(笑)
お父さんも、毎日Youtube見てて、大丈夫かと思ったけど、しっかり知識として身についてる部分もあるようで少し安心しましたって。
そういえば、以前も、ゲーム機大好きなこの小学生、私が元マイクロソフトだと知ったら、「先生、どうして、XBOXが日本で売れなかったか知ってる?」って(笑)
知ってるけど、それ、元マイクロソフト社員にストレートに言うか?ww
今は、毎週金曜日の夜に行われる、「探究学舎」のオンライン授業が楽しみで仕方が無いそうです。
こんな、好奇心旺盛な小学生にはピッタリな授業ですからね。
私も負けないように、生徒たちの好奇心を刺激し続けたいと思います!
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