今日も、引き続きお休みです。
久々の連休ですが、頭の中は、明後日の資料作成のことでいっぱいいっぱいです。(笑)
とは言え、せっかくのお休みなので、読書でもしようかと思って、手にとったのがこの本です。
この本、友人がSNSで「2012年に、iPhoneXの発売を予測してた本があった」と取り上げていた本です。
その部分だけでも、面白そうでしたが、2012年に書かれた未来予想図を、結果がわかったている2019年に読むというのも、また違う面白さがありそうだなと思って手にとってみました。
結論から言うと、iPhoneX以外は、当たっているものはありませんでした。
2012年2月に初版が発行されており、前の年の東日本大震災から1年経っていないタイミングなので、どうしても、本の中で書かれている未来予想は、暗いもの、より深刻な物となっています。
本では、70年周期で歴史は繰り返すという理論から、明治維新、太平洋戦争、そして、東日本大震災がだいたい70年周期だったこと、東日本大震災は、終わりの始まりで、これ以降、更にひどい状況になると予想していました
この点では、予想に反して、それほどひどい状況にはなってはいませんね。
ただ、製品のライフサイクルがどんどん短くなり、これに釣られるかのように、会社のライフサイクルもどんどん短くなってきており、この先は、会社自体がどんどんなくなっていくのではと、予想していました。
そして、これだけ、情報化社会になると、個々で簡単に繋がれるようになり、以前に比べて、遥かに少ないリスクで独立できるようになってきていると指摘しています。
つまり、硬直化した組織にしばられて、会社の中で十分に力を発揮できなくなった人は、独立したほうが楽になりますよって。
わたしは、ちょうど2012年に独立しているので、まさに、その部分には、大きく納得できましたね。
そして、当時の20代、30代、40代に向けてのアドバイスも、今の時代からさかのぼって読んでみるとうまいこと言っているなと、関心しました。
このブログでも、未来予想を書いておくと、数年後読み返してみたときに、あの予想は当たってたな~とか、そこまでひどく無かったねとか、楽しめるのかもしれませんね。
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