昨日は、以下の記事で、商業高校からも大学進学がお得に狙えるお話をご紹介しました。

商業高校～大学進学　とってもお得だと思います！

商業高校のお話をしたら、こんどは、工業高校からの大学進学についてもお話をしておく必要がありますね。

私が、工業高校卒（愛知県立東山工業高校）だという事は、こちらのHPやBlogなどで何度もご紹介していると思います。

私の卒業した頃（約３５年ほど前）は、殆どが就職で、東山工業高校からも大学に言った同級生はほとんどいなかったと記憶しています。

そのかわり、私が就職した日立製作所をはじめ、電機メーカでは東海地区に工場を持つ富士通、東芝など、また、トヨタグループでは、トヨタの中央研究所や、デンソー、アイシンなど、大卒だと逆に入るのが難しい企業に、楽に入社できていました。

現在は、日本全国の工業高校からの大学進学率が14.5％と、半数近くが進学する商業高校に比べると、大学進学率は低めですね。

しかも、愛知県に限定すると、東海地方の大企業へ就職できるメリットが大きいので、大学進学率は、12.6％と全国に比べても低かったのがこれまででした。

そんな愛知県の工業高校を大きく変える存在になったのが、３年前に、母校の東山工業高校と、愛知工業が合併してできた、「愛知総合工科高校」です。

昨年末速報で発表されたこちらの進路実績を見て、私も大きく驚きました！

就職先が凄いのは当たり前ですが、国公立大への推薦や、私大への推薦に加え、センター試験に９５名も挑戦しており、中位の普通科よりも大学進学に力を入れているのがよくわかります。

そして、３月に発表された、最終的な進学実績を見て、さらに驚きました！

「京都大学」「名古屋大学」「名古屋工業大学」

これらは、推薦ではなく、一般入試で合格した生徒たちです！

結果、国公立大学へ２桁の１６名！　私立大学へは１０６名、上位の専攻科へ３６名、

専門学校へ５８名と、合計２１６名が合格していました。

就職が１９１名ですから、半数以上が進学したようです。

少し前の朝日新聞の「工業高→京大・名大へ　「手に職」つけつつ上がる進学熱」という記事でも特集されていたように、かなり注目を集めています。

はじめて出した卒業生の進学実績に、「京大」、「名大」、「名工大」があったことで、今年の愛知総合工科高校の人気が上がるかもしれませんね。

商業高校の場合、殆どの生徒が指定校推薦での進学でしたが、ここ、愛知総合工科高校は、私立大学への指定校推薦はもちろん、公立大学への推薦合格実績があるのも魅力です。

さらに、上位大学を目指す生徒のために、進学クラスを設けて、学校として支援して、「京大」、「名大」、「名工大」といった国立大学への進学実績を作ったことも見逃せんませんね。

しかも、就職を希望したとしても、東海地方の大企業への就職が選び放題！（生徒数の１０倍の求人数！）

こんなお得な学校、進学先の候補の一つに入れないのはもったいないと思いませんか？

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